コロナ禍で余ったうなぎを地元の川に放流 日南市

*ソース元にニュース画像あり*

http://www3.nhk.or.jp/lnews/miyazaki/20210812/5060010250.html
※NHKローカルニュースは元記事が消えるのが早いので御注意を

新型コロナウイルスの影響で休業している、日南市のうなぎ料理の専門店が、
売ることができなくなったうなぎを地元の川に放流しました。

日南市にあるうなぎ料理の専門店「うなぎ料理大清」では、
新型コロナウイルスの影響で、今月16日まで店を休業しています。
休業期間は1年のうちでもかき入れ時で、ふだんよりも多くう
なぎを仕入れていましたが、売ることができなくなりました。

このため12日、地元の漁協の許可を得たうえで、およそ200匹のニホンウナギを、
市内を流れる広渡川と酒谷川の合わせて3か所で放流しました。

のうち酒谷川のポイントでは、店の運営会社の関係者3人が、
体長40センチから50センチのうなぎを数匹ずつ川に放しました。

運営会社の本田清大常務取締役は「休業でうなぎを2週間も寝かせてしまうと弱ってしまったりするので、
放流しようと思いました。ここ数年、稚魚の漁獲高が悪かったりするので、
少しでもその改善につながってほしいです」と話していました。

08/12 17:52