アメリカの新型コロナ対策の責任者はデルタ株の感染拡大を受け、ワクチンの3回目の追加接種がいずれ全員に必要になるだろうとの認識を示しました。

 米国立アレルギー感染症研究所・ファウチ所長:「ワクチンの効果を維持するためにはいずれ全員の追加接種が必要になるだろう」

 バイデン政権の新型コロナ対策の責任者・ファウチ氏は「免疫が低い人以外は追加接種の必要はない」としてきましたが、12日の会見では「日に日に評価が変わる」として、追加接種が全員に必要になるだろうとの認識を示しました。

 アメリカの保健当局は、持病などにより免疫が低い人への追加接種の承認に向け、ファイザーやモデルナとの協議を続けています。

 CNNなどは13日にも認められる見通しだと伝えています。

テレ朝news 2021/08/13 11:09
https://news.tv-asahi.co.jp/news_international/articles/000225393.html