大阪府は、新型コロナウイルスの宿泊療養について、“原則40歳以上の患者”を対象とすると発表しました。

 大阪府ではこれまで入院の必要がない患者については原則宿泊療養としてきました。しかし感染拡大により病床や宿泊施設がひっ迫しつつあることから、療養体制を大幅に変更して、宿泊療養の対象を“原則40歳以上の患者”にするということです。

 40歳未満の患者については、重症化リスクのある人や自宅で感染症対策がとれない人などを除いて、原則自宅療養となります。

 また入院については、これまでは原則65歳以上は入院としていたのを、中等症以上もしくは重症化リスクのある患者を対象にするとしました。

 (大阪府 吉村洋文知事)
 「65歳以上の方は無症状でも入院と今までやってきましたけれども、ちょっとこれでは病床がなかなかもたなくなってくるので。早期治療が必要な人を必要な場所でできるようにしたというのが基本的な考え方です」
MBSニュース

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