停滞する前線の影響で14日は西日本から東日本の広い範囲で大雨となった。

気象庁は同日未明、佐賀、長崎、福岡3県に大雨特別警報を発表。
午前6時すぎには3県にまたがる線状降水帯も確認された。

さらに午後、広島県に新たに大雨特別警報を出した。総務省消防庁の午前8時現在の集計で、大雨・洪水警戒レベル(5段階)で最も高い「緊急安全確保」の発令対象は3県と広島県で約58万世帯、約128万人に達した。

佐賀県では武雄市などを流れる六角川が氾濫した。福岡県久留米市では各地で道路が冠水し、自宅から避難できなくなった人から救助要請が相次いだ。

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