・感染力や毒性など、デルタ株を超えるほどの危険性を持つとされる「ラムダ株」が日本国内で初めて確認された中、感染者は五輪のために来日したペルーに滞在歴がある五輪関係者だったことが判明した。
・これまで菅政権は、五輪開幕直前にラムダ株が国内に入り込んだ事実について、国民に全面的に隠蔽していたことが明らかになっており、野党や国民から怒りの声が噴出する事態になっている。

国内初確認のラムダ株、感染した女性は五輪大会関係者…ペルーに滞在歴
南米・ペルー由来の変異した新型コロナウイルス「ラムダ株」の感染が国内で初めて確認された30歳代の女性が、今月8日に閉幕した東京五輪のために来日した大会関係者だったことがわかった。女性はペルーに滞在歴があり、開幕前の先月20日、羽田空港に到着した際の検査で感染が判明していた。
https://www.yomiuri.co.jp/national/20210813-OYT1T50201/

日本研究チーム「ラムダ株から感染力の強い突然変異確認」
新型コロナウイルスの変異ウイルス「デルタ株」が世界各地で猛威を振るっている中、別の変異ウイルス「ラムダ(Lambda)株」が強い感染力とワクチンへの抵抗力を持っているという研究結果が発表された。研究チームは、「ラムダ株が人類社会に潜在的な脅威になり得る」と明らかにした。
2日(現地時間)、ロイターによると、日本の東京大学研究チームは先月28日、科学論文サイト「バイオアーカイヴ」に、ラムダ株の研究結果を公開した。これによると、ワクチンがウイルスの力を失わせる「中和作用」に抵抗する突然変異、既存のウイルスよりも感染力が強い突然変異がラムダ株から観察された。特定の条件でデルタ株よりラムダ株の感染力が強かったという内容もあった。ただし、ラムダ株が既存のウイルスより感染力が正確に何倍さらに強いのか、致死率はどの程度になるのかについてはまだ確認されていない。
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https://www.donga.com/jp/List/article/all/20210804/2833894