三重県の医療従事者が、こっそり「ワクチン4回」のズル接種を行っていた。

今年4月と5月、医療従事者枠でワクチンの優先接種を終えた四日市市の50代の薬剤師の男性が、
7月上旬と下旬に市の集団接種を受け、計4回、ワクチンを接種していたことが分かった。

40、50代は、まだ1回目のワクチン接種さえできていない人も多い。
それだけに、医療従事者の特権を使って自分だけ4回接種した男性に対し、批判の声が上がっている。

男性の元に市から接種券が届いたのは6月。男性は自ら申し込みをし、接種券を持って会場を訪れ、3回目、4回目の接種を終えた。

市感染症対策室の担当者がこう言う。

「医療従事者の接種は県主導で、市の接種は自治体ベースで行っています。
8月になってから男性の接種記録をデータベースに入力したところ、エラーが出て、4回接種が判明しました。

医療従事者の接種記録がもっと早く市に届いていれば、男性を接種券の送付先から外せたのですが、
送付後にリストが送られてきたので接種したことが分からないまま接種券を送ってしまいました」

優先接種を受けた医療従事者に渡される書類には「自治体から接種券が届いても使用しないで下さい」と注意書きがあるが、
男性はシレッと「ブースター接種」を行っていたのだ。

男性は市の聞き取り調査に対し、「あー、接種してたことを忘れてました。ごめんなさい。うっかりしてました」と平身低頭だったというが、
50代の若さで2カ月前に接種したことを忘れること自体、にわかに信じがたい。もし、本当に忘れていたとしたら、それはそれで問題だろう。
人命を預かる薬剤師の仕事はすぐ辞めた方がいい。

7月上旬といえば、海外で「ブースター接種」の動きが広がった時期と重なる。
薬剤師だから、“3回接種”した方が効果的と思って接種したのではと勘繰られても仕方あるまい。

「薬剤師という立場上、本人にきつく注意し、薬剤師会にも再発防止に努めるよう注意を促しました。
ただ、本人が『忘れていました』と答えているので、それ以上、追及できません。

とはいえ、他の市民が接種するはずの2回分のワクチンを余計に接種したのですから、医療従事者としてあるまじき行為です」(前出の市担当者)

今年7月には、北海道・弟子屈町に住む80代男性が、「変異株とか出ているから、念のため、もう一回受けとく」と4回接種していたことが発覚した。

職域接種で2度の接種を終え、手元に自治体発行の接種券が残っている人はかなりいる。
2回の接種では効果が得られず、「ブレークスルー感染」が広がる中、国内でも年明けに3回目の接種が検討されているが、
未使用の接種券を持参して「ズル接種」を行う不届き者が続出するかもしれない。
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/life/293392

【三重】50代薬剤師の男性がワクチン4回打つ「接種した事を忘れていた…」 春に医療従事者向け優先接種 夏に市の集団接種★2
https://asahi.5ch.net/test/read.cgi/newsplus/1628816872/