2021年3月期の主な上場企業の従業員の平均年収を調べたところ、センサー大手のキーエンス(1751万円)が金額で首位だった。
大手商社などコロナ下でも稼ぐ力の高い企業は還元余力もある一方、オリエンタルランド(OLC)などは減少率が大きかった。
業績の明暗がわかれるなか、雇用と成長を担う従業員への還元をどう両立させるかが課題となる。

日経500種平均株価銘柄で従業員が100人以上の355社を対象に、21年3月期の有価証券報告書に記...
https://www.nikkei.com/article/DGXZQOUC093NG0Z00C21A8000000/