聖火リレー観覧中 心肺停止の男性を救助した小学生らを表彰

http://www3.nhk.or.jp/lnews/saitama/20210817/1100012220.html
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埼玉県内で行われた東京オリンピックの聖火リレーを観覧中に倒れ、
一時心停止になった男性を連携して救助したとして、小学生と看護師に警察から感謝状が贈られました。

表彰されたのは、狭山市の入間川東小学校の児童3人と、埼玉石心会病院の看護師3人の合わせて6人です。
警察などによりますと、先月6日に狭山市で聖火リレーを観覧していた70代の男性が
倒れているのを看護師らが見つけ、周りにいた人たちにAEDを持ってくるよう呼びかけたところ、
児童らが近くのマンションに駆け込みAEDを持って戻ってきたということです。

男性は心停止の状態でしたが、AEDを使うなどして心肺蘇生にあたったところ意識が回復したということです。
6人の迅速で的確な行動が男性の命を救ったとして17日、狭山警察署の真野益夫署長から感謝状が贈られました。

表彰を受けた小学5年生の落合璃子さん(11)は「あのときは緊張して、
早くAEDを持ってこなければという思いでした」と話していました。
また、看護師の後藤文哉さん(26)は「子どもが率先して動いてくれてよかったです」と話していました。

08/17 21:44