★料金箱にわずか7円払う 無人販売 商品盗む一部始終

ラーメン店の無人販売所に現れた2人組。
商品を選び終え、料金箱にお金を入れて出て行った。

一見、何も問題がないように見えるが、アイリスラーメン・山口雅俊店長は「1,600円分の
商品持っていったお客さんが、7円しか入れてなかったんです」と訴える。

窃盗被害に遭ったのは、茨城・鹿嶋市にあるラーメン店に併設された無人販売所。

8月15日の夜、防犯カメラがとらえたのは、ほかの客がいない店内で商品を選ぶ2人組の姿。
1人は黒っぽいTシャツにパーカー、もう1人は白のTシャツ姿だ。

いくつかの品物を袋に入れ、料金箱へ向かい、お金を投入した。

しかし、この時の映像をよく見ると、投入口に右手を近づけて何かを入れたようなそぶりを
見せるが、手には何も持っていない。その後、財布から小銭らしきものを出して入れた。
防犯カメラの音声を聞くと、小銭が2〜3枚だけ落ちたように聞こえる。そして、そのまま店から出て行った。

このあと、店長が商品棚を確認したところ、担々麺2つとナシゴレン2つの計1,600円分の商品がなくなっていた。

アイリスラーメン・山口雅俊店長「料金箱を調べたらお金が7円しか入っていなかった」

しかし、料金箱にはわずか7円。
減っていた商品数と金額がまったく合わなかった。

アイリスラーメン・山口雅俊店長「(2人組が来る前に)一度お金を計算してあったので、(料金箱は)空の状態だった。確認したら、2人組しか防犯カメラに映ってなかった」

2人組が来る1時間前に集金を済ませていたと話す店長。2人組が去ったあとの午後8時に店に行き、被害を発見する。

防犯カメラ映像を確認しても、問題の2人組が訪れた前後に別の来店者は写っていなかったと話している。

アイリスラーメン・山口雅俊店長「(商品は)すべて100円単位でやっているので、7円というのはわざとやったとしか思えません」

新型コロナ感染拡大により、思うように営業ができず、売り上げが9割も落ちているというこのラーメン店。

状況を少しでも改善しようと、2021年2月から始めた無人販売所での心無い行為に、店長は憤りを隠せない。

アイリスラーメン・山口雅俊店長「(当時の心境は?)本当ムカついたっていうか、怒りが込み上げる感じでした」

店長は、警察への被害届の提出を検討している。

https://www.youtube.com/watch?v=f9xP7GKnj4A

https://www.fnn.jp/articles/-/225496

※前:https://asahi.5ch.net/test/read.cgi/newsplus/1629236755/