0001水星虫 ★
2021/08/20(金) 09:25:05.34ID:ktQbVTrg9(ながの県)
*ソース元にニュース画像あり*
http://www3.nhk.or.jp/lnews/nagano/20210819/1010019552.html
※NHKローカルニュースは元記事が消えるのが早いので御注意を
記録的な大雨の影響で、県内では農業関係でもさまざまな被害が出ています。
中野市の綿貫政文さんの農園では、降り続いた雨の影響で、収穫間近の
川中島白桃と黄金桃のうちの1割ほどが落ちました。
綿貫さんによりますと、収穫前の桃は一気に水を吸うと落ちることがあり、
落ちた桃は出荷できないということです。
落ちた桃は500キロほどにのぼるということで、農園の隅に山積みにされていました。
また、桃の出来には収穫前10日間ほどの天気が特に影響しますが、
先週から雨や曇りが長く続いた影響で色づきや甘みが増すのが例年より遅れているということです。
綿貫さんは、「春から育ててきた桃が、あと1週間ほどで収穫という時期に落ちてしまい、とても悔しいです。
落ちなかった桃は今後、晴れが続いておいしい桃に育ってほしい」と話していました。
記録的な大雨の影響で、県内では、田んぼのあぜが崩れるなどの農地の被害や
土砂が流入するといった農業用施設の被害が各地で起きています。
このうち、木島平村の田んぼでは、あぜがその下ののり面ごと
高さ4メートル、幅10メートルにわたって崩れ落ちました。
崩落した所の横にはさらに10メートルにわたって亀裂が入っています。
崩れた土は隣の田んぼに流れ込み、一部の稲をなぎ倒していました。
木島平村産業課農林係の岡田孝夫係長は、「今回の大雨で土の保水力が限界に達し崩れたのだと思う。
これからまた田んぼに水を入れる予定があるが、崩れたあたりの稲は収穫が難しいだろう。
村ができるかぎりサポートして来年の春までには復旧を終わらせたい」と話していました。
今回の記録的な大雨による農業関係の被害は、県のまとめによりますと、
17日時点で農地や農業用施設の被害が37市町村の187か所で確認され、
被害額は3億4400万円にのぼっています。
今後、農作物などの被害がまとまると被害額はさらに増える見込みで、
県は市町村と連携して引き続き調査を行っています。
08/19 15:57