千葉県いすみ市の太田洋市長は19日の記者会見で、同市内でも急増する新型コロナウイルスの感染状況について、隣接する一宮町で開催された東京オリンピックのサーフィン競技が「開催される頃から(会場に近い地域で)人出が増えたため感染が広がった」と述べ、感染拡大の一因になったとの認識を示した。

 市によると、7月下旬以降に一宮町の競技会場に隣接する同市の太東海岸周辺で感染者が出始めた。競技は無観客だったが、会場が見渡せる同海岸に地域外から大勢の人たちが集まり、周辺の飲食店などもにぎわったという。この地域に感染者が集中していたことから、市は8月1日から毎週日曜に同地域で抗原検査を実施して感染者のあぶり出しを始めた。同海岸の駐車場も閉鎖している。

 一方、市は週明けにも、自宅療養者に対応する独自の「コロナ在宅支援センター」を設置する。医師らのオンライン診療で経過観察し、重症化予防と治療を目指す。また職員が訪問して買い物支援やごみ出しなど感染者の生活支援を行う。【金沢衛】

毎日新聞 2021/8/20 09:08(最終更新 8/20 09:08)
https://mainichi.jp/articles/20210820/k00/00m/040/024000c
※関連スレ
丸川珠代大臣「東京五輪は感染拡大の原因ではない。根拠は開会式が56・4%、閉会式が46・7%…」なぜかテレビ視聴率を読み上げ始める [ネトウヨ★]
https://asahi.5ch.net/test/read.cgi/newsplus/1629418755/