来日した五輪関係者の入院は4人、宿泊施設での療養は132人
2021/08/20 19:48

 東京五輪・パラリンピック大会組織委員会は20日、東京都内で新型コロナウイルスの対策会議を開き、五輪に向けて来日した大会関係者で、コロナ陽性による入院が4人、宿泊施設での療養者が132人だったことなどを報告した。


 組織委によると、7月1日〜8月8日に空港で約4万3000件の検査を行い、陽性者は37人(0・09%)。関係者を対象にした同期間の検査件数は約67万7000件で、163人が陽性(0・02%)と判定された。7月23日の開会式当日に東京・国立競技場上空を飛行したブルーインパルスを見ようと、同競技場周辺の人流が増えたこともあったが、都内の競技会場付近の人出はおおむね少なく抑えられたという。

 24日開幕の東京パラリンピックには海外から五輪の約3割程度にあたる約1万2000人が来日する予定。

https://www.yomiuri.co.jp/olympic/2020/20210820-OYT1T50219/amp/