わいせつ行為で教員2人懲戒免職 うち1人は福島大教授

http://www3.nhk.or.jp/lnews/fukushima/20210823/6050015633.html
※NHKローカルニュースは元記事が消えるのが早いので御注意を

福島県教育委員会は、18歳未満の少女にわいせつな行為などをしたとして、
大学教授のかたわら公立学校でスクールカウンセラーを務めていた男性職員など2人を懲戒免職にしました。

懲戒免職処分を受けたのは、会計年度任用職員として県北地域の公立学校で
スクールカウンセラーを務めていた福島大学の渡邊隆教授(64歳)と、
郡山萌世高校の橋本誉彦(47歳)教諭です。

県によりますと、渡邊教授は、今年4月、二本松市内で本人の意に反して
18歳未満の少女の唇に2回キスしたということで、渡邊教授は
県の聞き取りに対しこうした行為を認めているということです。

また、郡山萌世高校の橋本教諭は、今年6月に郡山市内で18歳未満の少女に体を触るなどの
わいせつな行為をしたとして、準強制わいせつの疑いで警察に逮捕されていました。

このほか県教育委員会は、相双地域の公立小学校の26歳の男性教諭が、
今年1月に担任のクラスの女子児童に2人きりの場面で好意を伝え、
3月に異動した後も連絡が取れるよう、スマートホンなどを渡して私的なやり取りを
繰り返していたとして、停職3か月の懲戒処分にしました。

県教育委員会が今年4月以降に発表した教職員の懲戒処分10件のうち7件が、
わいせつ行為やセクシャルハラスメントに伴うものでした。

08/23 20:58