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東京・港区の地下鉄・白金高輪駅で、男が硫酸とみられる液体を男性にかけ逃走した事件で、警視庁は、男性を狙った犯行とみて調べている。

24日午後9時ごろ、白金高輪駅の上りエスカレーターで、男が硫酸とみられる液体を会社員の男性（22）の顔面にかけ逃げた。

男性は、顔などをやけどし、全治およそ半年の重傷。

また、液体で滑って転んだ女性（34）も液体が足にかかり、やけどした。

駅構内の防犯カメラには、黒ずくめの服装のこの男が、男性の後ろあたりを歩く姿が映っていたということで、男が男性を狙ったとみられている。

犯行後、男は、駅を出て北の方向へ走って逃げていて、警視庁は、男の写真を公開し、行方を追っている。

https://news.yahoo.co.jp/articles/c06a50313a77fc59ba883abc53c22a1f0ba3d2b0