酒米の粉原料に開発した甘味料普及へ 新十津川町で取り組み
(ほっかい道)

*ソース元にニュース画像あり*

http://www3.nhk.or.jp/lnews/sapporo/20210826/7000037708.html
※NHKローカルニュースは元記事が消えるのが早いので御注意を

空知の米どころ新十津川町は町が酒米の粉を原料に開発した甘味料の普及をはかる取り組みを進めています。

新十津川町は酒米を削った際に出る米粉を原料に甘味料を開発し、「お米シロップ」と名付けて
去年、特許も取得し、ふるさと納税の返礼品にするなど普及をはかっています。
町は家庭料理にも活用してもらおうと25日、はじめて町民向けの料理教室を開きました。

教室では、ひじきの煮物や肉団子のケチャップ炒めなどを作り砂糖やみりんの代わりに
「お米シロップ」を使った調理法が紹介されました。
参加者たちは料理を完成させたあと味を確かめていました。

参加した女性たちは「肉団子が軟らかく感じました。これは魚料理にも使えると思います」とか、
「卵料理の卵がふんわりするのはお米シロップの効果だと思いました」などと話していました。

指導した栄養士の渡邉歩美さんは「お米シロップを使うと味の濃さが出るので、
料理によっては塩分を控えめにすることもできおすすめです」と話していました。

08/26 12:28