和歌山県開発の“辛くないししとう” 有田川町で収穫最盛期

http://www3.nhk.or.jp/lnews/osaka/20210829/2000050670.html
※NHKローカルニュースは元記事が消えるのが早いので御注意を

ししとうの収穫量が全国3位の和歌山県で、県が独自に開発した
「辛くないししとう」の収穫が最盛期を迎えています。

収穫されているのは和歌山県が独自に開発し、去年から出荷が始まったししとうの新品種「ししわかまる」です。
ししとうは、水不足などが原因で辛くなってしまうものもありますが、
この品種は辛みが全くなく、食べやすいのが特徴です。

有田川町の農家南頼秀さんの畑では、「ししわかまる」の収穫が
6月ごろから始まり、現在、最盛期を迎えています。
南さんは、大ぶりに実ったししとうを、ひとつひとつ丁寧に手作業でもぎとってバケツにいれていました。

南さんは「ことしは生育もよく品質もよく仕上がっている。
辛さの心配はいらないので、子どもにも安心して食べてもらいたい」と話していました。

収穫作業は11月ごろまで続き、主に大阪や奈良などへ出荷されるということです。

08/29 17:54