県の時短要請 協力金「早期支給」申請は対象店舗の2割程度

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http://www3.nhk.or.jp/lnews/kanazawa/20210829/3020009105.html
※NHKローカルニュースは元記事が消えるのが早いので御注意を

石川県では、営業時間の短縮要請に応じることを条件に、飲食店への協力金を前払いする
「早期支給」の制度を設けていますが、この申請が対象店舗の2割程度にとどまっていることがわかりました。

石川県は「まん延防止等重点措置」の対象になっている金沢市に加え、
白山市と野々市市の飲食店に「時短要請」を行っていて、応じた店には協力金を支払うことにしています。
この協力金について、県では店の資金繰りを支援する必要があるとして、
「時短要請」に応じることを条件に、3週間分を前払いする「早期支給」の制度を設けています。
金額は、▼金沢市で最大84万円、▼白山市と野々市市で52万5000円になるということです。

ただ、県のまとめによりますと、8月23日までに申請があったのは、金沢市、白山市、野々市市の
あわせて630店で対象のおよそ3500店舗の2割程度にとどまっているということです。
申請が少ないことについて、県経営支援課は「今回の結果を踏まえれば、
時短営業によって当面の資金繰りに困るほど経営が悪化している店は少ないとみられるが、
セーフティネットとしてこうした制度を設けているので積極的に活用してほしい」と呼びかけています。

08/29 19:44