東京都内のコンビニで、偽の旧1万円の使用が相次いでいることがわかった。
使われた偽札は、福沢諭吉の絵柄の1万円札ではなく、古い聖徳太子のものだったという。

新宿区内のコンビニで8月26日、偽の旧1万円札が支払いに使用され、不審に思った店員が翌日、110番通報した。

新宿区や中野区、渋谷区などでは、8月中旬以降、同様の被害が相次いでいるという。

使用された偽札は透かしが入っていて、記番号(きばんごう)は「PS」などで始まり、数字は異なっているという。
警視庁は、偽造通貨行使の疑いで、偽札を使用した男女の行方を捜査している。
https://www.fnn.jp/articles/-/231438