若年層のワクチン接種を増やそうと「スバルXV(1.6i EyeSight)」や旅行券などのインセンティブを用意した
「新型コロナワクチン接種キャンペーン」により8月29日現在、1回目の接種率が4週間で2倍以上になったことがわかった。

対象は2021年中に20〜40歳になる人で、7月末までで1回目の接種率は20%に達していなかった。
アンケート調査では20〜30歳代は「もう少し様子を見たい」「接種したくない」が50%を超えていた。

キャンペーンは一人でも多くの人に接種を促そうと考えた山本一太群馬県知事の肝いり。
8月6日の定例記者会見で発表。8月29日現在で46.5%になった。

事業費は1000万円で内訳は旅行券5万円100人分、2万円270人分などで、目玉のスバルXVはSUBARUからの寄贈。

目指すは接種率70%。山本群馬県知事は「新型コロナは感染すると若年層でも重症化する。
ワクチンはデメリットよりメリットが大きい。正しい知識を持って」と呼び掛ける。
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