※2021/09/02 20:25日テレNEWS24

ディープフェイクでわいせつ動画作成に有罪
「ディープフェイク」というAI(=人工知能)技術を使い、女性芸能人の顔を合成したアダルトビデオ動画を作成し、ネット上に公開したとして、名誉毀損(きそん)などの罪に問われている元大学生の男に対し、東京地裁は2日、有罪判決を言い渡しました。
熊本市の元大学生の男(22)は、「ディープフェイク」というAI技術を使って、アダルトビデオの顔に女性芸能人の顔を合成した動画を作成した上、インターネット上に公開し、女性芸能人の名誉を傷つけたとして、名誉毀損の罪などに問われています。
2日の判決で、東京地裁は、「作成された動画は精巧なもので、本物の動画と誤信するおそれが否定できない」と指摘しました。その上で、「芸能活動において極めて重要なイメージを傷つけ、精神的苦痛を与えた」などとして、元大学生の男に懲役2年、執行猶予3年、罰金100万円の有罪判決を言い渡しました。

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