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立民・枝野代表「怒りを持って受け止め」 戦後最悪の政治空白と指摘

菅総理が総理大臣を退任する見通しとなったことについて、立憲民主党の枝野代表は「無責任で、怒りを持って受け止めている」などと強く非難しました。

立憲民主党 枝野幸男代表
 「こうした事態に至ったことに対しては、甚だ怒りを持って受け止めているところであります。総理も無責任でありますし、またこうした状況を作り上げた自民党全体に、もうもはや政権を運営する資格はない」

 枝野氏は新型コロナへの対応が求められるなか、菅総理が政治的影響力を失う「レームダック」状態になると指摘。今後、自民党総裁選などが行われることから、「本当に2か月の政治空白を作って、党内の権力闘争に明け暮れていいのか。自民党として責任持って対応していただきたい」と厳しく批判しました。

 枝野氏は、今後の政治空白について「戦後最悪の政治空白」とも述べ、次の総選挙で政権交代を目指す考えを改めて強調しました。

3日 13時30分
TBS