英国のグリムズビー在住のジェイコブ・パリッシュ君(11)は、新型コロナウイルスを長期間患ったことで、
車椅子生活を送らなければならないほど体が弱ってしまった。英紙「ザ・サン」が報じている。

ジェイコブ君は、3月に父親から新型コロナに感染。感染から回復した現在も治療を受けている。
ジェイコブ君は感染時の初期症状は軽かったものの、徐々に疲れるようになったという。

ジェイコブ君はスポーツ好きな少年だったが、疲れると電話を取ることができず、
移動しなければならない時は階段を尻で「滑るように」降りるという。

母親のビクトリア・パリッシュさんは、「息子を外に連れ出すために車椅子を用意したのですが、
その6週間後には息子は常に車椅子を使うようになったのです」と語っている。

医師は、ジェイコブ君がめまいや失神を引き起こす循環器系の疾患「体位性頻脈症候群」を患っているのではないかとみている。
https://jp.sputniknews.com/europe/202109058675144/

https://i2-prod.mirror.co.uk/incoming/article24909682.ece/ALTERNATES/s1200d/1_e571ea54-f049-484c-9768-e9021b41745aJPG.jpg