「(自民党は)総裁選を盛り上げた勢いに乗り衆院選を乗り切ろうとしている。果たしてそれでいいのか」。
立憲民主党の枝野幸男代表は4日、島根県内の講演で自民党総裁選に関心が集まる状況をけん制した。

 2日には「もしかしたら、次の衆院選で政権交代できるんじゃないか」と周囲に上機嫌で語った枝野氏。
立憲幹部は衆院選を巡る独自の情勢調査を踏まえ「289選挙区のうち150獲得を目指せる」と皮算用していた。
だが翌3日、新型コロナウイルス対策に関する野党ヒアリング中、幹部の携帯に「菅義偉首相が退陣の意向を表明」との速報が流れ、状況は一変した。

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