「ブラジルのトランプ」と呼ばれるボルソナロ大統領は、支持率が低下するなか「来年の大統領選挙で不正が行われる」と主張し、
負けた場合でも結果を受け入れない可能性を示唆しています。

ブラジルの独立記念日である7日、各地でボルソナロ大統領の支持派と反対派がそれぞれ集会を行いました。

新型コロナウイルスで58万人以上が死亡するなか、8月の世論調査では感染対策に後ろ向きなボルソナロ大統領に対して23%の人が「良い」
「非常に良い」と答えたのに対し、54%が「悪い」「非常に悪い」と答えました。

来年の大統領選挙で苦戦が予想されるボルソナロ大統領は、現在の電子投票システムでは不正が行われると主張していて、
今月7日も「紙による投票でなければ結果は認めない」と訴えました。
https://news.tv-asahi.co.jp/news_international/articles/000228186.html