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■市長選大敗で不安増大

 神奈川県連の土井隆典幹事長は本誌の取材に対し、市長選での大敗が政権崩壊につながったとの見方について、「直結しているとは思わない」としながらも、こう述べた。

「あの勝敗を見たなかで、次の総選挙が心配だと思っている方たちの不安が増大して、それが不満に変わっていくことも考えられます。総裁選になると、党員からいろんな連絡や電話がきます。それぞれの議員が地元で受け止めた声を聞いて(神奈川県連は)やっていきたい」

 土井氏は菅氏の総裁選不出馬をニュース速報で知ったという。「もっと頑張ってほしかった。でも退陣するというより、任期を全うした勇退です。そういう受け止め方をしています」

 さて、菅氏に引導を渡したのは誰か。関係者によると、菅氏が8月31日に二階俊博幹事長と会談し、総裁選前の解散も選択肢にあるとの考えを伝えた。その晩、安倍晋三前首相が「自民党を道連れにする気か。絶対に許さない」と激高したという。麻生太郎財務大臣も続いた。

 そもそも菅政権の誕生のきっかけは、安倍氏が任期途中で退陣したことだった。総理の神輿に担ぎ上げた2人によって、菅氏は「解散権」を封じられた。

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https://news.yahoo.co.jp/articles/f595a65eeadc173edbc822c27ef9268ebd9c79a4
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