今春の歓送迎会シーズンに新型コロナウイルス対策として大阪府民に求めていた少人数会食などの自粛内容に反して会食していたとして、
大阪府教委と大阪市教委は10日、校長7人を含む教職員計775人を処分したと発表した。

 処分されたのは、府が校長2人を含む453人、市が校長5人を含む322人。

 府教委によると、処分の内訳は、戒告2人(校長2人)▽厳重注意3人(教頭2人、事務長1人)▽所属長注意448人(教諭など440人、実習助手6人、主査2人)。

 市教委によると、戒告は校長5人と、市教委の指導主事(課長級)1人の計6人。316人は口頭注意とした。

 府・市は3月1日から4月上旬までの間に「5人以上」または「午後9時以降」の会食の自粛要請に反して職員同士で会食していたケースについて、教職員も含めて調査。
7月には府・市職員計1474人が処分されている。【石川将来、野田樹】

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