【ワシントン時事】2001年の米同時テロの際、現職で陣頭指揮を執ったブッシュ(子)元米大統領は11日、東部ペンシルベニア州シャンクスビルで開かれた追悼式典で演説した。ブッシュ氏は「政治が怒りや恐れ、うらみをむき出しにし、国の未来に不安を投げ掛けている」と分断が進む米国の現状を指摘した上で、難局は克服可能だと呼び掛けた。 ブッシュ氏は「20年前、私たちの生活は一変した。しかし米国人はもろくない。人生最悪の事態を乗り切る力を持っている」と強調。国内で排外感情が高まる中でも「イスラム教徒を受け入れ、難民を歓迎し、若者が無私の行動に立ち上がった。それが私の知る米国だ」と説き、寛容さの重要性を訴えた。 
https://www.excite.co.jp/news/article/Jiji_2021091200028/

ブッシュ氏、結束復活訴え 前政権以降の社会分断を批判
https://www.nikkei.com/article/DGXZQOGN114Q40R10C21A9000000/

ブッシュからバイデンへ……アフガニスタンをめぐる1つの戦争と4人の米大統領
https://www.bbc.com/japanese/video-58390204

「華氏911」にひとこと 問われる米国の良心
https://www.jacom.or.jp/archive02/document/column/1koto00/kora102s04090803.html