【アート】細断されたバンクシーの絵画、再び競売へ 価値は6倍に? [oops★]
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https://www.cnn.co.jp/storage/2021/09/11/7ee1f6fbf99b3fe0816e4de1383c1cb3/01-banksy-love-is-in-the-bin-sothebys-sale-2021-super-169.jpg
Courtesy of Sotheby's
神出鬼没の覆面アーティスト、バンクシーの絵画がロンドンで開かれたオークションにて約100万ポンド(約1億5000万円)で落札された直後、作品の一部がシュレッダーで細断され、会場が騒然となった日から約3年の月日が経った。
今回、この作品「Love is in the Bin(愛はごみ箱の中に)」(「Girl with the Balloon(風船と少女)」から改題)が再びオークションにかけられることになった。競売大手サザビーズは、来月のオークションで、同作品に最大600万ポンド(約9億円)の値がつくと推定する。前回の落札額の6倍にもなる。
作品は額縁の中で半分ほど細断された状態で残っている。この額縁には仕掛けが埋め込まれていたが、後にバンクシーはうまく動作しなかったとほのめかしている。これにより作品が切れ端のように床に落ちる状況は避けられた。
美術史家で作家、アートフルの共同創設者であるマシュー・イスラエル氏は、Eメールによるインタビューの中で、「このようなことが起きたのは初めてだったので、重大な出来事であった」と述べている。作品が自壊するというアイデアについては、「作品の状態が最も重要であり、作品に関する知識や専門性がその権威や価値の中核をなすというサザビーズの本旨とは全く相反するものだった」と付け加えた。
ではこの自壊した作品は、アーティストよりも組織に価値を置くアート市場の目を見張るような価格の高さを鋭く批判したものなのか、もしくは、意図的に行われたPR活動なのか。
この議論は、2018年10月に行われたオークション直後から沸き起こった。バンクシーがソーシャルメディア上に種明かしとなるような動画を公開するなど、彼の動機に対してさらなる臆測を呼び起こすような出来事にあおられ、この作品は何カ月もニュースに取り上げられた。サザビーズのプレスリリースによると、同作品を対象とした記事は3万件に上るという(本記事によってさらに1件増えた)。
イスラエル氏によれば、この議論に対する答えはその両方だという。
「これはバンクシーが話題の一部であり続けることを可能にした独創的なPRであると同時に、バンクシーが何年もしてきたように、アーティストやアート市場についての重要な疑問を投げかけた」(イスラエル氏)
匿名のストリートアーティストであるバンクシーは、自身の作品の価値を問うようなスタントを何度も行ってきた。2013年には、ニューヨークのセントラルパークで、他の露天商と並んでオリジナル作品を販売した。後に彼が公開した動画によると、60ドルで販売された作品は通行人の興味をほとんど引くことができず、売り上げはわずか420ドルだったという。
アート界を批判するために破壊的な手法を用いたアーティストは彼が初めてではない。歴史学者のプレミンダ・ジェイコブ氏は、バンクシーの作品をマルセル・デュシャンのような過去の芸術家の作品と比較している。デュシャンは「アート市場の知的な見せかけ」に挑戦するため、逆さにした小便器を展示したことで有名だ。
だが「愛はごみ箱の中に」の場合、バンクシーの反逆的な名声は疑問視されている。販売を巡る混乱から最終的に恩恵を受けたのはサザビーズだったからだ。サザビーズは、同社のスタッフはバンクシーの計画を知らなかったと主張しており、広報担当者はCNNに対しEメールで、「我々はこの出来事を事前に知らなかったし、一切関与もしていない」と述べている。だがイスラエル氏は他の多くの人々と同様、この件に関し疑念を抱いている。
「私はまだ何か裏があると思っている」「サザビーズが、額縁にシュレッダーが埋め込まれていることにどうやって気づかずにいられたのかは不明だ。額縁の異様な重さから誰かが懸念を抱いたことは間違いないはずだとのコメントもあった。また、サザビーズが公言しているように知らなかったのだとしたら、オークションに出品される他の作品の状態の検査方法についてそれが示唆することは何だろうか」とイスラエル氏は語る。
※以下省略。記事全文はソース元にて
2021.09.13 Mon posted at 20:30 JST
https://www.cnn.co.jp/style/arts/35176553.html >>1
昔ならともかく、
至る所に防犯カメラが設置しているこの世の中で、
壁に落書きした輩を逮捕できないわけないはずだが?
日本は大きなヤマでないと、防犯カメラの解析をしないのはわかるが、
世界でも彼を捕まえられないとすると、彼は1人や2人ではない。 バンクシーとしては全部裁断するつもりが失敗したんじゃないの。
計算で途中で止まったわけじゃなくバンクシーとしては恥ずかしいだろう。 バンクシーのケツの穴は臭い
バンクシーは太いうんこをぶりぶり出す そんな裁断する機械が額縁にあったら危ないだろ?
誤って手を怪我したらどーすんの?
全てが茶番くさい。 >>92
恥を知れっていうか身の程をわきまえろって感じだな
9億円どころか1.5億円すら稼げないくせにケチつけてるチンカスどもは チューリップの球根を200万で買うのと何が違うんだ。 マッシヴ・アタックとその取り巻きの広告代理店やらプロモーターが音楽で食えなくなったから絵画業界に鞍替えして成功した話だろ? 物の価値なんて人が決めるもの
バンクシーの価値なんて金持ちが決めてるから高いだけで
実際の価値なんてゴミ以下 >>95
違わないよ価値観は人それぞれだからダイヤの値段や大根の値段にだって文句言う人は居る バンクシーは中国の人権問題についての作品を作らないんだね >>13
>>15
買うやつは金になる理由があれば何でもいいって事なんだが?
わからんか…(笑) >>100
作らんよ
元から芸術の価値に疑問を投げ掛ける形で抵抗してるアートテロリストだし
皮肉としてそんな感じの絵柄にしてるだけで 一時的には高騰するだろうけど、
王道感が無いというか、普遍性が感じられないから、長期的には忘れ去られる存在な感じがするな そもそもバンクシー本人の収入源も良く分からんな
壁に絵を描いても金にならんし、道楽なんだろうか 話題になりたいだけの目立ちたがりとしか思えん
どこがいいのかね 古典芸術とか近代のは素人で芸術的素養のない私でも(金銭的な価値は別として)美しいとか綺麗とか上手いとわかるけど現代アートとか前衛的芸術は全くわからんわ。高額なのは金持ちの投機おもちゃにしかみえん、イメージ的にはビットコインみたいなもんだな。そのものの価値で誰も見てないって意味で 過去作のオーナーのためにもパフォーマンス続けて価値を上げてやらんとね。
会社員は株主のために働き、芸術家はオーナーやパトロンのために働くのです。 >>109
一見意味不明な物でも歴史や過去の名作をなぞって重ねていたりする系譜があるから
感性と技術を重視する日本の美術教育では理解できないのも当たり前 いやー、お金もったいなくて昨日お昼抜いちゃった
有名絵画?俺の中でどうでもいいことのトップ10に入るよ、たぶん >>97
前に路上で格安で絵を売るって言うパフォーマンスしたけど
売れたの一枚とかだったかな
格安でも一枚は売れてるからゴミではないぞ >>4
あの不自然な額の厚みに気づかないわけないじゃん
ぜってーヤラセだろ あれはバンクシーが弁償するべきだろ。
取っ捕まえろ。 >>35
いやバンクシーって始めから投機商品でしょw
そのプロモーションで世界中で軽犯罪(落書き)起こしてそれを凄いかのように広報までしてんだから 信長の茶道具を思い起こす
たかが茶碗や湯釜が組織的な価値創造で
領地に値するほどの価値にひきあげられた
芸術と価値ってなんなんだろうな 裁断装備とか額に埋まってたら相当重いだろ
おかしいと思わんかったのか 芸術ってくだらね〜、村上が言ってた事そのまんまのくだらない世界 芸術は人間の心の発明だから、
最初にどんな価値観を提示したかが、人間の遺産として価値があるんだよ 公共の施設や所有者に無断で落書きするような人を
称賛しちゃいけません。
見に行ってはいけません。
お金を払うなんて以ての外です。 こいつ人の家には描かないの?
庭から石油が出た並みの棚ボタ話に加われるぞ >>127
落書き自体はスプレーでやる形式が昔からあるように思うがなあ
ただあれは黒人由来のヒップポップ感のあるものが優勢な気がするから
白人が覆してやったぜってとこに価値があるんですかねえ… バンクシーも引退する時に
「騙された気分はどうだい?」って言うのかな?w >>131
こういう価値観もあるよって可能性を共有できる形として示すことが重要
>>132
グラフィティ自体はバスキアもやってるけど
現在の法を超えた、美術館や展覧会場や描かれてもいい壁面でないところに
自由に描くことに意味がある
どこに描かれるか分からない、枠組みを規制されずに現在を描くような
クールベの流れの延長だと思ってる ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています