広島県は、新型コロナウイルス感染者の同居家族計1840人を対象に、ワクチン接種の有無と感染の関係性を探った独自調査の結果をまとめた。

2回接種して感染した人の割合を未接種の割合と比べると64・2%低い結果となり、感染率を3分の1の水準に押し下げていた。
専門家によると、同居の家族を対象にした調査は珍しいという。

県は独自調査で、広島、呉、福山3市を除くエリアで県の保健所が担当した8月の感染者の同居家族の状況を調べた。

2回接種を終えた人では379人のうち51人が感染し、感染率は13・5%。未接種者では1357人のうち511人で、感染率は37・7%だった。
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