日本政府は、近隣諸国における新型コロナウイルスワクチン接種の活動を支援するため、ワクチンを追加供与することを決定した。茂木敏充外務大臣が、14日に行われた定例記者会見で明らかにした。

茂木氏は、「海外からの支援要請を踏まえ、台湾へ50万回分、ベトナムへ40万回分、タイへ30万回分、ブルネイへ10万回分の供与を行うことを決定した」と明らかにした。同氏によると、供与するワクチンは、日本で製造された英国・スウェーデンのアストラゼネカ社製の新型コロナワクチン。

会見で茂木氏は、日本はこれまで人道的支援として台湾に340万回分、ベトナムに318万回分の新型コロナワクチンを提供してきたと述べ、日本はパンデミックとの戦いにおいて、近隣諸国を積極的に支援していきたいと強調した。
https://jp.sputniknews.com/japan/202109148690336/

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