救急車の前に立ち止まり緊急走行を繰り返し妨害したなどとして、秋田県警秋田中央署は15日、秋田市の20歳代の会社員の男を道路交通法違反(道路における禁止行為)の疑いで秋田区検に書類送検した。調べに対し、「日頃からサイレンの音がうるさいと感じていた。嫌がらせをしようと思った」と話しているという。

 発表によると、男は5月8日〜7月31日の間に計6回、同市の県道や市道で、緊急走行中の救急車や救助工作車の進路に徒歩で進入して立ち止まるなどし、進路を妨害した疑い。市内の病院近くで待ち伏せしていたという。同署によると、救急車の現場到着時間などに大きな影響はなかったという。

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