京都 高校生の陸上競技大会 女子選手盗撮の疑いで書類送検

http://www3.nhk.or.jp/lnews/osaka/20210916/2000051371.html
※NHKローカルニュースは元記事が消えるのが早いので御注意を

京都市で行われた高校生の陸上競技大会で、女子選手の下半身を盗撮したとして、
40代の男性会社員が書類送検されたことが捜査関係者への取材で分かりました。

書類送検されたのは、京都市右京区に住む47歳の男性会社員です。
捜査関係者によりますと、会社員は先月22日、京都市のスタジアムで行われた
高校生の陸上競技大会で、女子選手の下半身を複数回にわたって執ように撮影したとして、
京都府の迷惑防止条例違反の疑いが持たれています。

新型コロナウイルス対策で試合は無観客で行われ、無許可の撮影は禁止されていましたが、
警戒していた警察官が、会場の外からフェンス越しに撮影している会社員を見つけたということです。
持っていたカメラには、女子選手の下半身を強調した画像などおよそ150枚が保存されていたほか、
スマートフォンなどからは、ほかの大会で撮影したとみられる選手の画像、
およそ5000枚が見つかったということです。

警察の調べに対し、会社員は、「4年ほど前から近畿や北陸の競技場に行き、
陸上選手のお尻を狙って撮影していた」と話しているということです。

警察によりますと、アスリートの盗撮は、ユニフォームの上からの撮影が
罪にあたるかどうかの判断が難しいため、全国でも盗撮行為そのもので検挙したケースは
ほとんどないということで、今回は、警察官が目撃していたうえ、
カメラから多数の画像が見つかり立件につながりました。

09/16 12:19