県内8月、重症化ゼロ


県は16日、県内で8月に確認された新型コロナウイルス感染者のワクチン接種状況などから、2回の接種を済ませると、
未接種の人に比べて陽性になるリスクが17分の1から39分の1に低下しているとの分析結果を発表した。

ワクチン接種歴別に陽性となる割合を算出すると、1回目の接種を終えた人は未接種の5分の1に、
2回目の接種後2週間未満は17分の1に、2週間を過ぎると39分の1となった。

また、未接種だった1078人のうち15人が重症化したのに対し、1回でも接種を終えていた感染者96人では重症化した人はいなかった。

浜田知事はこの日の記者会見で「文字通り、桁違いにリスクが下がっている」と効果を強調した。
https://www.yomiuri.co.jp/local/kochi/news/20210916-OYTNT50103/