高岡市で知人女性殺害の罪 44歳の男に懲役17年の判決

*ソース元にニュース画像あり*

http://www3.nhk.or.jp/lnews/toyama/20210917/3060008526.html
※NHKローカルニュースは元記事が消えるのが早いので御注意を

去年8月、高岡市で知人の女性の首を絞めて殺害したとして殺人の罪に問われた被告に、富山地方裁判所は
「強固な殺意があり、動機も自己中心的で、短絡的なものだ」
などとして、懲役17年の判決を言い渡しました。

射水市の無職、福冨将史被告(44)は去年8月、高岡市のアパートで
この部屋に住んでいて不倫関係にあった当時47歳の女性の首をしめて
殺害したとして、殺人の罪に問われました。

17日の判決で富山地方裁判所の細野高広裁判長は「計画性の程度は相当低いものの、
無防備な被害者の首を数分間しめたあと、水をはった浴槽に沈めた行動から、
強固な殺意があったと認められる」などと指摘しました。
そのうえで「被告は被害者の女性に妻と離婚するといった嘘を重ねて追い詰められた結果、
不倫関係を解消するために犯行に及んでいて、動機は自己中心的で短絡的なものだ」
として、懲役17年の判決を言い渡しました。

最後に裁判長は被告に対し「命を奪ったことの重みを考えて下さい。
これからの人生について考え、更生することを願っています」と語りかけていました。

09/17 18:58