2021年9月19日 17時19分

大手食品メーカーの「日清食品」が「カップヌードル」を発売してから今月で50年となりました。各メーカーも相次いで参入し、時代のニーズに合わせて味も大きく変化してきました。

「日清食品」がカップめんを世界で初めて発売したのが1971年9月18日、今月18日で発売から50年を迎えました。

カップめんはお湯を入れるだけで3分程度で手軽に食べられるとあって人気となり、多くの食品メーカーが参入しました。市場は拡大を続け、この50年で国内の生産量はおよそ1000倍に増加しました。

また、日本企業の海外進出や経済のグローバル化に合わせて海外での販売にも各社力を入れています。

最近は健康志向の高まりを受けて、
▽たんぱく質が多く、糖質が少ない商品や、
▽塩分を抑えた商品が投入されたり、
▽レタス1個分の食物繊維を加えたものなどが
相次いで発売されました。

これに加えて、環境への意識も高まっていることから、メーカーの間では容器をプラスチック製のものから紙製に切り替える動きも広がっています。

日清食品の白澤勉ブランドマネージャーは「生活スタイルが大きく変わり新たな需要が生まれる中で、新しい商品を提案していきたい」と話していました。



カップめんの歴史
     ===== 後略 =====
全文は下記URLで
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20210919/k10013267601000.html