全国の地価調査が公表され、大阪府では、商業地で2020年に比べマイナス0.9%と、9年ぶりに下落に転じました。

 近畿で最も地価が高かったのは、7年連続で大阪市北区のグランフロント大阪南館の1平方メートルあたり2250万円です。

 続いて高かったのは、大阪市中央区宗右衛門町のデカ戎橋ビルの1平方メートルあたり1900万円ですが、インバウンドの消滅により空き店舗が増えるなど全国で最も大きい18.5%のマイナスになっています。

 京都府でも、商業地で2020年に比べマイナス0.6%と下落へと転じました。

 最も下落率が高かったのは、京都市伏見区の伏見稲荷大社の参道近くで10.6%のマイナスとなっています。

 また、兵庫県でも商業地でマイナス0.6%と2年続けて下落。

 最も下落率が高かったのは神戸市中央区北長狭通3丁目付近でマイナス8.6%となっています。

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