ドイツの総選挙は、中道左派の「社会民主党」が第一党を獲得しました。ただ、メルケル首相の後任の決定は今後の連立交渉次第となります。

 26日に行われたドイツ連邦議会選挙では、格差解消を強く訴えた中道左派「社会民主党」がメルケル首相が所属する中道右派の「キリスト教民主・社会同盟」を僅差で抑え、第一党を獲得しました。

 ただ、連立交渉次第では両党ともに政権を取る可能性があり、今回支持を伸ばし3位となった環境政党の「緑の党」や、自由主義を掲げる「自由民主党」などと交渉に臨むことになります。
しかし、政策に大きな隔たりもあり、難航が予想されています。

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