墨田区は区民の新型コロナワクチンの接種が八割を超えたとして、区内での集団接種を今月末で終了する。
十月以降の希望者は各医療機関で個別接種で対応。今後、区は来年一月中旬からの三回目の接種開始を目指して準備を進める。

区は今年五月から四会場で集団接種を進め、六月末からは夜間に対応する東京スカイツリー(押上一)など四会場を加えた。
医療機関での個別接種と合わせ、今月二十五日現在、対象者二十五万三千二十四人のうち79・1%が一回目、71・5%が二回目の接種を終えた。

八月以降は五カ所で集団接種を行ってきたが、職域接種も含めると国の目標としている接種率八割を超えたことから、当初の計画通り全ての会場を撤収する。

二十八日には集団接種会場の一つ、区役所併設のすみだリバーサイドホール(吾妻橋一)で撤収作業を行い、
区職員や業者がワクチン用の冷蔵庫や会場設備を搬出した。

区保健所の岩瀬均次長は「ワクチン効果が出て感染者数が減っている。
未接種者への支援体制を整え、積極的に情報を流して接種率100%を目指したい」と話した。
https://www.tokyo-np.co.jp/article/133666

【東京】 重症者ゼロの墨田区、全国でもトップレベルのワクチン接種率・・・軽症時のときからの経過観察も
https://asahi.5ch.net/test/read.cgi/newsplus/1630809990/