アメリカのトランプ前大統領は、1月の議会襲撃事件以降、利用できなくなっているツイッターの再開を求めて裁判所に提訴した。

 1日、トランプ前大統領はツイッター社に対し、凍結されて利用できずにいる自身のアカウントの解除を求めてフロリダ州の連邦地裁に提訴した。

 訴状の中で、トランプ前大統領側はツイッターについて「この国の政治演説に対し、力と支配力を行使している。それは計り知れないもので、歴史的にも前例がなく、民主的で開かれた議論をする上で非常に危険だ」などと指摘。

 アカウントが凍結された理由については「議会の民主党議員やバイデン政権がツイッター社に対してトランプ氏の意見の検閲や制限を繰り返し働きかけた」と政治的な圧力があったと主張している。

 トランプ前大統領のSNSのアカウントはツイッターが永久凍結されたほか、インスタグラムやフェイスブックも利用が制限されている。

10/3(日) 15:17配信
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20211003-00010004-abemav-int
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