大林組が地上から宇宙へ人や物を運ぶ「宇宙エレベーター」の実現に向け、ケーブルの材料の検証を進めている。カーボンナノチューブ(CNT)を大気圏に長期間置くと損傷することが明らかになったため、金属やケイ素で表面を保護したCNTを検証中だ。2021年中にも結果が分かる見通しで、損傷がなければCNTの利用にメドが立つ。現在掲げる「50年の運用開始」との目標に一歩近づくことになる。

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https://www.nikkei.com/article/DGXZQOUC164C90W1A910C2000000/
2021年10月4日 2時0分