10月08日 17時48分

岩手県では8日、新型コロナウイルスの新たな感染確認の発表はありませんでした。
感染者の発表がないのは、2日連続です。
一方、医療機関に入院していた高齢者1人の死亡が発表され、県内で亡くなった人は53人となりました。

県内では8日、新型コロナウイルスの新たな感染確認の発表はありませんでした。

感染者の発表がないのは、2日連続で、今月に入ってからは5回目です。

一方で、新型コロナウイルスに感染して医療機関に入院していた65歳以上の高齢者1人が、7日亡くなったことが発表されました。

重症ではありませんでしたが、基礎疾患があったということです。

県内の累計の感染者数は3485人、入院している人は1人減って5人、亡くなった人は53人となりました。

直近1週間・10万人あたりの新規感染者数は、岩手県が0.2人、盛岡市が0.3人となっています。

また8日正午時点の病床の使用率は1.4%です。

県内で新型コロナウイルスに感染して亡くなった53人を年代別に見ると、50代が1人、60代が10人、70代が16人、80代が18人、90歳以上が8人で、ほぼ全員、基礎疾患があったということです。

県保健福祉部の工藤啓一郎理事心得は「高齢な方や基礎疾患のある方はリスクが高いので引き続き感染対策を徹底して欲しい」と呼びかけています。

https://www3.nhk.or.jp/lnews/morioka/20211008/6040012260.html