高知県で12日、新型コロナウイルスへの感染が確認されたのは須崎管内で農業を営む50代の男女と、
パート従業員の70代の女性3人で、全員軽症です。

このうち50代の女性は10月8日に症状が現れ、検査できのう(11日)陽性が判明しました。濃厚接触者の検査をした結果、
同居家族の50代男性とパート従業員3人の感染が分かりました。パート従業員は10月6日から症状が出始めていました。

合わせて5人の感染が確認されたことから、県は60例目のクラスターと判断しました。
5人は収穫した作物を屋内で選別する作業などをしていて、マスクをしていないときもあったということです。
また5人のうち4人はワクチンを1回も接種していませんでした。

県によりますと9月以降、重症か中等症になった26人のうち、
接種の有無が不明の5人を除いた21人は、いずれも未接種か1回のみだったということです。

県健康政策部 川内敦文医監
「ワクチンを接種して個人の重症化予防に気をつけていただければ。」
https://www.fnn.jp/articles/-/252629

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