山陽新聞 10/18(月) 12:21

岡山県警
 岡山市内の路上で8月末と9月中旬、登校中の女子高生が相次いで顔を殴られて骨折などした事件で、倉敷市内のコンビニエンスストアへの強盗容疑で逮捕、起訴された岡山市北区田中、無職堀田秀和被告(53)が関与した疑いが強まったとして、県警が傷害容疑で近く再逮捕する方針を固めたことが18日、捜査関係者への取材で分かった。

 捜査関係者によると、堀田被告は8月31日朝、同市北区西長瀬の路上で信号待ちの女子高生に素手で殴りかかり、鼻の骨を折るけがを負わせて逃走。9月15日朝にも同西古松西町の路上で別の生徒の顔を殴りつけ、軽傷を負わせて逃げた疑いが持たれている。

 現場付近の防犯カメラの映像などから堀田被告が浮上し、県警捜査1課と岡山西署が捜査を進めていた。被害者の2人は堀田被告と面識がないことから「無差別に襲った可能性が高い」とみている。

 掘田被告は9月17日未明、倉敷市水江のコンビニエンスストアに包丁を持って押し入り、現金1万1千円を奪ったとして、倉敷署が同22日に逮捕、今月13日に同罪で起訴された。

https://news.yahoo.co.jp/articles/b3f236b9ed0da0e6ca7387e38321b4fae82d25ce