18日夜、北海道長沼町の住宅で、同居する妻の顔を殴ったとして64歳の男が逮捕されました。

暴行の疑いで逮捕されたのは、長沼町の64歳の無職の男です。
この男は18日午後6時40分ころ、自宅で同居する60代の妻の右の頬を殴った疑いが持たれています。

警察によりますと、男は、息子が勝手に家を出たことなどを言わずにいた妻に激怒し、暴行。
娘が「お父さんが家で暴れている」と通報し、駆け付けた警察官がその場で男を逮捕しました。

男は酒に酔っていて、運転はしていませんが、どれくらい酔っているか調べるために呼気検査すると、酒気帯び運転の基準値の約3倍のアルコールが検出されていました。

取り調べに対して64歳の無職の男は、容疑を認めているということです。
この夫婦をめぐっては、今月、同じような通報が1度あり、警察は男がDV=家庭内暴力をくり返していた可能性も含めて調べをすすめています。


2021年10月19日(火) 08時10分
https://www.hbc.co.jp/news/59204abaa036ee6ef687c0d5fc93092e.html