ゲームで人気の名刀「ニッカリ青江」を公開

*ソース元にニュース画像あり*

http://www3.nhk.or.jp/lnews/takamatsu/20211022/8030011359.html
※NHKローカルニュースは元記事が消えるのが早いので御注意を

丸亀市で開かれている日本刀などを集めた企画展で、ゲームでキャラクター化され、
女性の間で人気の高い名刀「ニッカリ青江」が公開されています。

丸亀市立資料館で開かれている企画展では、国の重要美術品に認定されている
日本刀など85点が展示されています。
このうち、重要美術品の「ニッカリ青江」は、南北朝時代に作られたとされる
長さおよそ60センチの脇指で、江戸時代に丸亀藩を治めていた京極家の
家宝として代々受け継がれてきたものです。

にっかりと笑う女の幽霊を切ったという逸話に名前の由来があるとされ、刀を擬人化したゲームで
キャラクター化されたことをきっかけに女性ファンの間で人気が高まっています。
会場には多くの人が訪れ、「ニッカリ青江」をはじめ、展示されている貴重な日本刀をじっくりと見入っていました。

三重県から訪れた女性は、「初めて見たときに大ぶりで存在感があって
何回でも見たくなる刀だと思って来ました。3回目ですが、変わらずに美しいです」と話していました。

丸亀市立資料館の学芸員、大北知美さんは「まだまだ人気は続いていて、
何回も見て感動してくれる人がいることは非常にありがたい」と話していました。

この企画展は、来月21日まで開かれています。

10/22 12:30