https://news.yahoo.co.jp/articles/35d26ad1708a6899f5a9b8d403fc676bf67bb9cd
(全文はリンク先を見てください)
岸田文雄首相は24、25両日に予定する衆院選の遊説について、一泊二日の日程を日帰りに変更した。

 政府による最近の危機管理に、自民党内から「全然駄目だ」などと不満が出ていることに配慮したとみられる。複数の関係者が22日、明らかにした。

 首相は24日に大阪入り。公明党候補の支持拡大に向け、同党の山口那津男代表とそろい踏みで街頭演説する。翌25日も関西地方で遊説するため、当初は現地泊を予定していた。

 これをキャンセルし、24日夜にいったん帰京、25日朝に再び大阪へ向かう。自民党関係者は「危機管理重視」と理由を説明するが、直前の日程変更は右往左往する印象を与えかねない。

 20日の熊本県・阿蘇山の噴火でも、政府の対応は一貫性を欠いた。首相が第一報を受けた時間について、磯崎仁彦官房副長官は21日の記者会見で回答を拒否したが、翌22日の会見では一転して「午前11時58分」と発表。「国民にしっかりと説明するため、時間を明らかにすべきだと考えた」と釈明した。

 政府の危機管理をめぐっては、衆院選公示