「仁丹」って結局なんなん?自虐ツイートで世間を沸かせる創業130年老舗企業の「中の人」が解説! [記憶たどり。★]
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https://news.livedoor.com/article/detail/21073895/
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銀色のツブツブでおなじみの仁丹。薬局などで気軽に買うことができる
「仁丹」をご存じだろうか。読み方は「じんたん」で、銀色の小さな粒に生薬の独特な香り、
レトロな瓶に大礼服のおじさんと、一度手に取ってみれば印象に残る商品だ。
年配の方にはおなじみの商品だが、10〜30代くらいの人にとってはあまりピンとこないかもしれない。
かくいう筆者も仁丹のことを詳しく知らず、“とりあえず名前だけは知っている”という状態だった。
そんななか大阪環状線に乗車していると、玉造駅に大きな仁丹の看板が。
大礼服のおじさんがドン!と描かれたおしゃれでかっこいい看板を見ながら
「そういえば仁丹ってなんだっけ?」と首を傾げ、インターネットで調べ始めたのが今回のインタビューのきっかけだった。
検索をかけて出てきたのが公式Twitterアカウント。プロフィール欄には「クサイ!まだあったの??」や
「あー、ケーキの上のやつ(違)」と書かれており、極めつけは「まだ売ってるし」という投稿。
もう販売されていないと思われがちなこの商品が、実はまだ売っていたことにユーザーが騒然。
公式による自虐ツイートが「おもしろい!」と話題になり、3万以上もの“いいね”がついていた。
ユニークなSNSの投稿や企画で、老若男女の心を掴み始めている仁丹。
今回は公式Twitterアカウントの“中の人”を直撃し、「仁丹って結局なんなの?」と率直な疑問をぶつけた。
■仁丹は「タブレット菓子のようなもの」?
仁丹とは、16の生薬を配合した“口中清涼剤”。気分不快や口臭、二日酔い、宿酔、胸つかえ、悪心嘔吐、溜飲、
めまい、暑気あたり、乗り物酔いなどの症状に効能があるとされる医薬部外品だ。
この商品が誕生したのは明治38年。衛生状態が現在ほど良くなく、状態の悪い水や食べ物を
口にしてしまうことも少なくなかった時代。創業者の森下博氏は自分の身を身を守る、
いわゆるセルフメディケーションとしてさまざまな症状に効く万能薬を作ろうと一念発起し、仁丹を開発した。
「当初は薬として開発されたのですが、どこでも持ち運べることもあって、ポケットに忍ばせる大人のエチケット用品として
愛用されるようになりました。今で言うところの、人に会う前に食べるミント味のタブレット菓子のような感覚ですね。
喫煙者が多かった時代の新入社員は、必須の持ち物として『メモ帳、ペン、そして仁丹』と教えられていたそうです」
仁丹の大きな特徴はあの銀色。丸薬が銀箔に包まれているのは保存性を高めるためで、
発売当初は弁柄(べんがら)だったが、昭和4年に銀箔に変更された。ポケットや鞄に入れて持ち歩きやすく、
誕生から116年経った今でもビジネスや旅のお供として、まだまだたくさんの人の懐の中で活躍している。
■「仁丹を宣伝する気はなかった」?自虐ツイート開始の理由
仁丹は現在も愛用者の多いロングセラー商品だが、世代によっては「仁丹ってなに?」とその存在を知らない人も。
今でこそ若者の心を掴むツイートやテレビでの露出で再び認知度が上がりつつあるが、
実は中の人がアカウントを作った当初、仁丹を宣伝する気はさらさらなかったという。
「もともとは当社の主力商品である、生きたままのビフィズス菌を腸に届ける『ビフィーナ』をはじめとした商品を
宣伝する目的でアカウントを作成しました。ですがふと気になって『仁丹』とTwitterで検索をしてみると、
最低でも1日に1人は仁丹について呟いている人がいたんです。それをみて『まだ話題にしてくれてる人がいるんだ…!』
とびっくりしてしまって(笑)。そこから『まだ売ってるし』といった自虐風の投稿して、今以上にたくさんの人に
知ってもらおうと、このスタイルになりました」
「多角的に話題を紹介できる有能な商品です!」と中の人は自信満々。親が娘の舌ピアスを見て
「なんで舌に仁丹つけてるの?」と質問したり、またある家庭では親がケーキにまぶされたアラザンを見て
「なんで仁丹がのってるの?」と娘に聞いて「なにそれ?」と逆質問されたりと、世代間での認知度の差が
逆にネタになっていることも、中の人はTwitterで知ったのだとか。「あの仁丹が、家族の話題を作っているんですよ!」と、
うれしそうに話してくれた。
中の人はTwitterだけでなく、さまざなま企画を展開している。そのなかでも筆者が「正気じゃない…!」と思ったのが、
「仁丹パズル」。 >>1
このパズルはピースに仁丹“のみ”が印刷されており、かの有名な真っ白なパズルと同じくらいの難易度の高さ。
104ピースのパズルを作るために、使用期限の切れた約8000粒の仁丹を厚紙に敷き詰めて印刷に及んだ。
このパズルはコロナ禍で活躍する医療従事者や、日本盲導犬協会のためのチャリティーオークションの景品として
出品されたが、あまりにインパクトある見た目のせいでTwitterでは「目がチカチカしそう」「絶望的難易度」などの
コメントが寄せられる結果に。
他にも仁丹を飛ばして敵をやっつけるシューティングゲーム「スペース仁丹20XX」など、WEB上で遊ぶことができる
コンテンツも展開。コロナ禍のステイホームを応援すべく、さまざまな企画を打ち出しては人々に衝撃と楽しみを
提供し続けている。
■『鬼滅の刃』『スカーレット』に登場して話題沸騰!
近年ではTwitterをはじめ、デジタル界隈での広報をがんばっている仁丹。しかし広告に力を入れるのは
創業当時から一貫しており、「広告益世」を根幹に企業活動を続けている。「広告による薫化益世を使命とする」
という理念で、“広告は商売の柱であると同時に広く社会の役に立つものでなくてはならない”という、
創業者の森下博氏が掲げたものだ。
「京都の町名看板には大礼服マークが描かれていることが多いのですが、これは地方から出てきた人や郵便配達員に、
町名をわかりやすくするために創業者が寄贈したものでした。他にも街に広告塔を立てることで、
都市の新しい名所を作り、人を集めてその土地を活性化させるということを行いました。これら全ては
『広告益世』の理念によって行われたもので、人の生活や社会を広告によってより良くしていきたいという思いからです。
現在の広告や宣伝も、この理念を受け継いで行っています」
創業者が展開した広告は古い写真や絵葉書に登場し、仁丹の看板は明治から大正時代を彩った風景として
話題を呼んでいる。漫画『ゴールデンカムイ』に登場したり、『鬼滅の刃』や連続テレビ小説『スカーレット』などに
うつり込んだことも。また、京都の町名看板や街中に残る古い看板をスマホで撮影し、「仁丹の看板みつけた!」と
SNSに投稿するユーザーも増えているのだとか。明治時代から行われた仁丹の広告は、今も人々の目を楽しませている。
■創業130周年に向かって、どんな角度からも愛され続ける企業に
SNSでさまざまな情報が拡散され、共有されるのが当たり前の現在。一時は「オワコン」とされていた仁丹が
若い世代に認知されるようになってきたのは、明治時代から創業者が行った広告展開の賜物と言えるのではないだろうか。
最後に、中の人に今後の展望と意気込みを聞いた。
「創業以来、人々の健康を考えて製品を作ってきました。これからも変わらず、皆さまの健康に役立つ製品を作りたいと
思います。そして我々の理念の元である『広告益世』をこれからも守り続け、Twitterや楽しい企画などで発信する情報が
少しでも皆さまの生活にプラスになるよう尽力します。これからも応援よろしくお願いします!」
2023年に130周年を迎える森下仁丹。製品そのものはもちろん、令和の時代でもいろんな角度から愛され続けている。
一度飲んでみて、「仁丹とはなんたるか」を感じよう。 > 使用期限の切れた約8000粒の仁丹を厚紙に敷き詰めて印刷に及んだ
撮影じゃなくて印刷? はい、
銀色のツブツブでおなじみのアラザンですね
仁丹とか聞きませんね 昔からある謎薬メーカーはじわじわ衰退してきたな
うちの地域にもあるよ 正露丸なんて今知ってる人も少ないんじゃないの
と言うか飲む人ほとんどいないでしょ >>11
撮影と書いたら撮影だけで印刷も無しに製品化できるのか?とか言うんだろ 自転車のハブベアリング球が仁丹になってる呪いをかけた 浅草のシンボルだった仁丹塔いつの間にか取り壊されちゃったな〜 昔は飛行機乗ったときに酔い止め?で配ってたな
今もくれたりするんだろうか サバイバルにベアグリルズが仁丹を携帯するなら薬効を信じるが、結局薬気分を味わえるただの菓子ではなかろうか 若い人は特に仁丹がなくなっても困らない人が大多数だろうけど、昔の東京の映像や写真を見ると森下仁丹の大きな看板がよく出てくるんだよな
それだけ昔は仁丹が馬鹿売れで景気良かったんだろうなって思う 漫画エスパー魔美で、テレポーテーションするときに梅仁丹を使うのを見て、食べたかった事を思い出した。今でも食べたことないけど。 旅人がフトコロに忍ばせてるよな
毒消しみたいなもんだ >パズル、上司はやってみて4ピースほどで諦めていました。
4隅集めただけじゃねーか 仁丹に似た形状の薬で
ひやきおーがんなら今お世話になってる むかし森下泰という政治家がいたけど早死にしてしまった 喫煙者がタバコ咥えてないときは仁丹かじってるイメージ
子供のころつまみ食いした微かな記憶あるけど、苦かったような
においは気にならなかったけどな。仁丹のでなく喫煙者そのものの臭いじゃないかな? 京都に行くと町名表示のプレートには仁丹のマークがついている >>4
宇津救命丸は小児に特化した第二類医薬品
仁丹は嗜好品の延長になる医薬部外品 今のフリスクみたいな位置づけでグリーン仁丹というのがあった 昔は仁丹臭いおじさん結構いた
昭和のブレスケアだな 薬局と云うより、昔はたばこ屋で売っていたような。あの看板が掛かっていた。
パッケージは紙だった記憶がある。 仁丹のラベルがプレいいとものタモリになってても多分気がつかない ショップチャンネルに出てくる森下仁丹の高橋さんエロくて好き 30年ばかり前、たしか長春か大連あたりの裏道をぶらぶらしてたら、普通の住宅になってた戦時中の雑貨屋みたいな建物に据えられた「森下仁丹」の看板とばったり出くわして、びっくりした記憶がある 一粒ずつじっくり味わってゴマ粒くらいに小さくなったらプチっと咬むのが通だ 子供の頃、梅仁丹が欲しくて間違えて仁丹を買い求めたらゲロマズだった
ジジイはよくあんなの食べてるなと感心したわ >>23
仁丹の真円度はNTNの10倍、高度は15倍だぞ。
ただ、濡れると溶ける。 新羅では朴昔金の三姓は何れも王位に卽く家柄
で、後世この三姓は天降姓と呼ばれ、三國史記に
は三姓の始祖傳として朴赫居世・昔脫解・金閼知の
~話を傳へて居り、これに對して李・崔・孫・鄭・裴・
薛の六氏は土姓と呼ばれ、新羅六部の姓氏と云ふ
ことになって居る。
然し、かゝる支那式な姓氏が古く傳說時代から
新羅に實存したとは認め得ざる所であって、 >>14
手塚スタジオチャンネルが第1話公開してるから見てみたけど
すんごくエロいな、今じゃ地上波では放送できないレベル
少女アニメだと思ってたのに無駄にエロい そういや最近、仁丹見ないな
梅仁丹の方がおいしいんだよ 昔は人間の肝で作ってたやつじゃないの?(´・ω・`) >>29
酔い止めくださいってCAに言えば何か薬をくれるけど仁丹ではない 普通の仁丹はオッサン臭いからあまり好きではないが、グリーンとウメは子供達にも人気だわ フリスクとか今でも人気だから、あの手の商品の需要はあるんだよ
仁丹が廃れたのはおいしくする工夫をしなかったからだな なんか人の肝を原料にした薬で「人胆」とかいうのがあったと聞いたことあるが・・・ 俺50歳だけど同世代や一回り上の世代は愛用してなくて
親世代の70〜80代の世代が愛用してるかんじ
まぁ親より爺ちゃんがいつも持ってたんだけどね ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています