北海道旭川市で3月、中学2年の広瀬爽彩さん(14)が凍死しているのが見つかった問題で、今津寛介市長は28日の市議会代表質問で「資料を精査し、いじめがあったと認識した」と答弁した。
これまで市はいじめと正式に認めず、疑い事例として市教委に調査を求めていた。いじめと死亡の因果関係は「調査されることになる」とした。

今津市長は、広瀬さんがいじめられていると訴えていたネット上のやりとりなどを理由に挙げた。

遺族側によると、広瀬さんは中学入学後、複数の中学生にわいせつ行為を強要され、別の日に川に自ら入る自殺未遂を起こした。今年2月に失踪、3月に遺体で見つかった。

共同通信
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