■NHK(10月29日 18時24分)
https://www3.nhk.or.jp/lnews/akita/20211029/6010012031.html

秋田県の補助金で整備された物産施設をめぐり、焼き肉店を入居させたのは補助金の目的外使用にあたるなどとして、市民団体が県に対し補助金の返還を運営会社に請求するよう訴えていた裁判で、秋田地方裁判所は、29日の判決で訴えを退けました。

にかほ市の物産施設「にかほ陣屋」は、地元の農産物の付加価値を高めようと、県の補助金を使って8年前に整備されました。

オープン当初、秋田県産の食材を提供するバーベキュー施設が設けられていましたが、運営会社はオープン翌年に施設を改修し、民間の焼き肉店を入居させました。

これについて、市民団体の「秋田県生活と健康を守る会連合会」は、焼き肉店の営業の実態は地元の農産物の付加価値を高めることにはつながらず、補助金の目的外使用にあたるなどとして、県に対して、運営会社に1000万円の返還請求などをするよう訴訟を起こしました。

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