公園のパルブ2週間開けたままに 水道料金400万円以上請求

http://www3.nhk.or.jp/lnews/saitama/20211108/1100012851.html
※NHKローカルニュースは元記事が消えるのが早いので御注意を

埼玉県が管理するさいたま市の公園の水遊び施設で、給水と排水のバルブの両方を
2週間にわたって開けたままとなっていたことがわかりました。
県によりますと、通常より400万円以上、水道料金がかかっていたということで、
県は再発防止策を徹底することにしています。

県によりますと、ことし5月、さいたま市浦和区にある北浦和公園内の水遊び施設で、
2週間にわたって、排水バルブをあけたまま、給水を続けていたということです。
このため、公園内のことし5月から7月までの水道料金の請求額は468万8608円と、
通常と比べて400万円以上高くなっていました。

この施設は新型コロナウイルスの感染拡大防止のため、去年から水を抜いた状態でしたが、
自然観察を行うため、一時的に水をためることになりました。
県によりますと、この際に給水バルブを開放していたところ、開いていることを確認しないまま、
県の職員が清掃作業のために排水バルブを開いたままにしてしまったということです。

公園を管理する県立近代美術館は「人為的なミスによって県民に負担をかけて申し訳ない。
二度と同じようなことを起こさないように対策を徹底したい」とコメントしています。

県は、再発防止策としてバルブを常に閉めることを徹底するとともに、
公園の水道メーターの検針を毎日行うことにしています。

11/08 19:07